『アマテラスの暗号』を読みました ― 都市伝説好きにはたまらない、日本版ダ・ヴィンチ・コード ―
『アマテラスの暗号』を読みました
― 都市伝説好きにはたまらない、日本版ダ・ヴィンチ・コード ―
以前から気になっていた**『アマテラスの暗号』(関裕二 著)**。
読後の感想をひと言で言うなら…
「これは、日本版ダ・ヴィンチ・コードだ!」
神道、古代史、ユダヤとの接点──日ユ同祖論、陰謀論、暗号…
まさに、歴史とミステリーの境界線を曖昧にしてくれる危険な一冊でした。
「まさか」の連続に、読めば読むほど、
「偶然だとしても面白い」→「いや、これ…もしかして…?」
と、自分の中の常識が少しずつ崩れていく感じ。
都市伝説ファンなら、この感覚、たまらないはず。
書籍の実績
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文藝春秋編集部「冬休みの読書ガイド 2020年の傑作ミステリー【国内編】」に選出
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慶應義塾卒の読書会『読んで三田大賞』2020年 第3位
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岸田文雄首相が2023年夏休みに読了本として選出
…などなど。
中でも印象に残ったのが、この一節。
「わっしょい」はヘブライ語で『主の救いが来る』という意味らしいです。
さらには『君が代』をヘブライ語で読むと、
こんな風に、日常の中に潜んでいる“暗号”が次々と明かされていく構成が本当に面白い。
読みながら**「これは誰かに話したくなるやつ」**の連続。
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・都市伝説や陰謀論が好きな人
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・日本神話や古代史に興味がある人
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・「ダ・ヴィンチ・コード」が刺さった人
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・歴史の“もう一つの側面”を体験したい人
「アマテラス」=日本神話の神、が持つ“光”の裏側にある“影”を覗くような、
ちょっと危険で、でも目をそらせない冒険ができました。