不動産賃貸借契約の「24時間サポート」って何?の画像

不動産賃貸借契約の「24時間サポート」って何?

高木 健人

筆者 高木 健人

不動産キャリア10年

賃貸物件を契約するとき、契約書や重要事項説明の中に出てくることが多い「24時間サポート」。



これは、入居中に起きるさまざまなトラブルや不安に、昼夜問わず電話や訪問で対応してくれるサービスです。



例えばこんなときに役立ちます。


  • 夜中にトイレが詰まった

  • 鍵を失くして部屋に入れない

  • エアコンが急に動かなくなった

  • 水漏れや停電などの緊急トラブル


管理会社が営業時間外でも、提携のコールセンターや専門業者が対応してくれるため、特に一人暮らし・初めての賃貸生活・地方からの引っ越しでは安心感が大きいです。




月額タイプと2年額タイプの違い


24時間サポートの契約方式は、主に以下の2つがあります。

1. 月額タイプ(例:月1,000円〜1,500円)

  • 毎月の家賃と一緒に支払う形。

  • 契約期間中、ずっとサポートを受けられる。

  • 長期間住む場合、合計金額はやや高くなる傾向。



メリット

  • 初期費用が抑えられる

  • 更新後も継続しやすい

  • 引っ越し時に解約できるため無駄が少ない


デメリット

  • 2年以上住むと総額が高くなる場合がある



2. 2年額タイプ(例:2年間で15,000円〜18,000円)


  • 契約時に一括払い。2年間有効。

  • 契約更新時に再度2年分を支払うケースが多い。


メリット

  • 月額よりもトータルコストが安くなる場合がある

  • 支払いの手間が少ない

  • 契約期間中の金額が固定されるので安心


デメリット

  • 2年未満で退去すると支払った分が無駄になる

  • 初期費用が高くなる



どちらを選べばいい?


  • 短期間(1年未満)の入居予定 → 月額タイプ
    → 無駄なく利用でき、引っ越し時に解約も簡単。


  • 2年以上住む予定 → 2年額タイプ
    → 月額より割安になりやすい。



加入は必須?



物件によっては任意ですが、管理会社やオーナーが加入必須にしているケースも多いです。
特に地方や単身向け物件では、営業時間外の対応を外部に委託しているため必須化が増えています。




まとめ


24時間サポートは、トラブル時にすぐ頼れる安心サービス。
費用体系は「月額」か「2年額」で、住む期間や生活スタイルによって選び方が変わります
契約時には料金だけでなく、対応範囲(設備トラブル・鍵紛失・医療案内など)や回数制限の有無も確認すると安心です。